New GRAVITYMASTER(グラビティマスター“GWR-B1000”)明日14日発売!!

2019.03.13

御殿場本店のKリハラからフルモデルチェンジとなるグラビティマスターを紹介します。

New GRAVITYMASTER(グラビティマスター)

GWR-B1000-1A1JF

90,000円+税

第3のマテリアルとして、樹脂の軽さとメタルを超える強さを併せもつカーボンを採用した「New GRAVITYMASTER」の発売がいよいよ明日14日となりました。

新開発のカーボン モノコックケースをはじめ、随所に強さと軽さを併せ持つ高機能素材カーボンを使用し、パイロットウオッチに 求められる耐衝撃性と、歴代のGRAVITYMASTER中で最軽量となる重さ72g を同時に実現しました。

カーボンファイバーについて軽く触れておきます。

カーボンファイバー強化樹脂は、航空・宇宙分野で金属代替え素材として使用されるエンジニアリングプラスチックの1つです。カーボンファイバー(炭素繊維)は鉄の1/4の軽さで10倍の強さを誇るといわれ、高剛性(*1)、衝撃吸収性、耐候性、軽量性に優れた素材特性を持っています。

(*1)曲げやねじりの力に対する、変形のしづらさの度合い

私は変わりものなので、敢えてこのモデルの機能には触れません。…なので、上の説明文にある「モノコック」という言葉を説明します。

モノコック(構造)とは、車体・機体構造の一種で、本体と枠が一体化している構造のことをさします。その特徴は、
・ねじれ・たわみに強い(剛性が高い)
・軽量に作れる
・衝撃吸収力が高い
・ケース内空間を広く確保できる  ・・・という利点があります。

モノコック構造は、先の書いた通り、本体と枠が一体化しているため剛性を高めることが出来ます。補強材による補助も必要ないので、フレーム構造よりも軽量に作ることができます。
また、卵の殻のようにケース全体で衝撃を分散して受け止めるので、耐衝性が高くなります。
・・・これを、カーボンで作ったというコトなのです。

実際にこのモデルを手にして驚くことは、その外観から想像できない「軽さ」です。

正直なところ、グラビティマスターのパイロット用ウォッチとしてのスペックを日常生活で使用利用することはないと思います。それでも、カッコ良さは抜群です。スタットレスタイヤを買ってしまったばかりの私も買ってしまいそうです。

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