結婚指輪は着けっぱなしにする?~日常使いするときのご留意点~
皆さま、こんにちは!ヤマトヤ本部の青嶋 純佳です。
その昔、ヤマトヤ浜松店(同じくブライダルジュエリー専門店)で1年近く勤務していたことがあったのですが、お客様とお話するなかで、特に女性のお客様からよく聞かれたのが、
「家事をするとき、結婚指輪を外した方が良いですか?」
というご質問です。これは答えが二分化されているのが現状です~。世の中を見渡してみても「結婚指輪を着けっぱなしにしておく派」と「家に帰ったら外す派」と意見はまっぷたつ!
ちなみに、我が家は後者ですが、皆さまはいかがですか?それぞれにメリット・デメリットがありますので、ぜひ下記をご一読くださいね!
【結婚指輪を着けっぱなしにしておくメリット・デメリット】
メリットは、やはり「紛失しない」ということでしょうか。私たち夫婦の例で恐縮ですが、家に帰ったら腕時計と一緒に指輪を外すので、仕事先でも宿泊先のホテルに到着するとすぐに指輪をサイドテーブルに置きます。このように、出かけた先でも指輪を外すことが習慣化されている方は、結婚指輪を紛失しやすいかもしれません。私たちも気を付けます(汗)。
結婚指輪を着けっぱなしにしておくときのデメリットは、指輪が変形しやすかったり、キズが付きやすかったりすることです。就寝中など、寝返りなどで思わぬ動きをしますから(笑)、指輪をどこかにぶつけて傷めてしまうことが考えられます。”ジュエリーへの負担”という観点で言うと着けっぱなしのほうが傷みやすいのは確かです。
そして忘れてはならない大切なポイントが・・・・・着けっぱなしにしてよいかどうかは結婚指輪のデザインに左右されます。
右:ダイヤモンド入りの結婚指輪(真ん中は婚約指輪です)
ダイヤモンド入りの結婚指輪は、大変人気が高く、各ブランドからも多くのデザインが発表されています。毎日着けることが前提となってデザイン・製造されているので、ダイヤモンドもしっかりと留められているのですが、どんなにしっかりと留められていても「指輪に強い負荷がかかる⇒指輪が変形して⇒爪がゆるみ⇒ダイヤモンドが取れてしまう」ということは起こりえます。
《Rosette。先月、ヤマトヤ浜松店に登場しました~♪》
ダイヤモンド入りの結婚指輪をお選びになったお客様には特に指輪の変形にはご留意いただいていますが、デザインの如何を問わず、強い負荷をかけて指輪が変形してしまうのは悲しいこと。例えば、「プールサイドに手をついて、プールから上がろうとしたときにグッと力をこめたら、一瞬で曲がった」という方もいらっしゃいます。
《シンプルな甲丸デザインの結婚指輪》
特に負荷がかかりやすいときといえば、スポーツをするとき、重い荷物を持つとき。こういうときは結婚指輪のデザインの如何を問わずお外しくださいね!
結婚指輪を着けっぱなしにするほうが良いか、家に帰ったら外した方が良いかは、お客様がどのようなライフスタイルなのかにもよりますし、結婚指輪のデザインによるところもあります。結婚指輪をお選び・ご使用の上で不安な点がありましたら、ヤマトヤのスタッフにお気軽にご相談くださいね(^^)♪
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