俄(NIWAKA)では指輪を桐箱と陶器ケースに納めます

2018.05.21

皆さま、こんにちは!静岡県御殿場市の時計・宝飾店のヤマトヤ、事務スタッフのアオシマです。

 

婚約指輪(エンゲージメントリング)と結婚指輪(マリッジリング)の人気ブランド俄(NIWAKA)。アオシマも大好きなブランドで、結婚したときは俄(NIWAKA)の「相互」という指輪を選びました。他にもNIWAKAのファッションジュエリーをいくつか購入しているほど、俄のジュエリーは美しいと感じています。

 

俄(NIWAKA)の独自な美意識は指輪に宿っていて、ご試着いただくお客様はその美しさに魅了されています。美意識が宿るのは商品である指輪だけではありません。NIWAKAの什器(じゅうき:ショーケースのこと)、お店の照明、カタログ、ディスプレイなどなど・・・。細部に至るまで俄(NIWAKA)の美意識が宿っています。

 

お客様の大切なお品をお渡しさせていただくときに使う陶器製のリングケース、桐箱、真田紐にも俄(NIWAKA)らしいこだわりが息づいています。

《右の純白のリングケースは陶器製。リングケースは左上の桐箱に納められます。二色使いの紐(ひも)は俄(NIWAKA)オリジナルの真田紐》

 

さりげなく見えますが、ひとつひとつに日本人が古来より大切にしてきた感覚がここに受け継がれています。

 

陶器製で純白のリングケース

美術館の企画展などで、茶碗の展示会などに行くと何百年も前の楽茶碗を見る機会があります。つくづく、「陶磁器は大切に扱えば何百年ももつ素材なんだなぁ~」と思わせられる瞬間。

 

俄(NIWAKA)のリングケースにも陶器製が採用されています。純白でぬくもりのある質感は、お二人の大切な指輪を入れて保管するのにぴったりです。器そのものも、大切にお取り扱いいただきますと、ずっと長持ちするうれしいリングケースです。

 

桐箱

日本人には、大切なものは桐箱に納める風習がありました。京都の骨董屋(こっとうや)さんや古道具屋さんを周っていると真田紐がかかった桐箱をよく目にしますね。家に代々受け継ぐ家宝(茶道具が主)も桐箱に納める、と言われています。

 

なぜ、桐箱なのか?それは桐が湿気や温度変化に強い素材だからです。機能的な理由からきているのですね。

 

例えば、着物は桐の箪笥(たんす)にしまわれますし、高品質な真珠のネックレスは桐箱に納められます。湿度変化や温度変化から大切なものを守るためです。

 

ちなみに、俄(NIWAKA)の桐箱は開けると内側にNIWAKAのブランドカラーである紫色の布が張られています。これは緩衝の役割を果たしてくれるばかりでなく、入れ物としての高級感が増すんですよ(^^)。残念ながら、桐箱を開けたところの画像がなくて申し訳ございません。お店でお声がけいただきますとご覧いただけますので、お気軽にお知らせくださいね♪

 

真田紐(さなだひも)

桐箱にかかっている真田紐(さなだひも)。ここにも、俄(NIWAKA)のブランドカラーである紫色が採用されています。真田紐は「紐(ひも)」という名前がついていますが、縦糸と横糸で織られているので、織物の一種とも言えます。

 

その造りの特性上、とっても丈夫に織られています。真田紐は、その昔、武具を結わえつけるときに使われていたともいわれていて、真田紐の丈夫さがうかがえますよね。

 

ヤマトヤのお店で、俄(NIWAKA)のお品をお客様にお渡しする際、最後にこの真田紐を硬く結んでからお渡しいたします。最後に蝶々結びにしてグッと引っ張るのですが、ここで真田紐は伸びたりせずに、より一層グッと硬く締まるのです。まるで、お二人の絆を固く結んでいるかのような感覚にとらわれます(^^)

 

まとめ

他ブランドにはなかなか見られない陶器製のリングケースと桐箱、そしてオリジナルの真田紐。ヤマトヤの俄取扱店(ヤマトヤ沼津店、ヤマトヤ富士店、ヤマトヤ浜松店)にて、ディスプレイさせていただいております。

披露宴をされる方は、ぜひエントランスのウェルカムアイテムとして桐箱をディスプレイするのもおすすめです♪

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