プラチナとゴールドどれが結婚指輪にふさわしい❓❕ 強度ってどうなの❓❕
皆さん、こんにちは☺静岡県浜松市(浜松駅から徒歩5分)にあります、ヤマトヤ浜松店です☺
台風がきているので、変な天気ですよね(;´・ω・)仕事から帰るときは、雨がやんでいてほしいなと思っていたところです(-_-;)
さて、今回は『プラチナ』『ゴールド』のマテリアルの特徴を説明させていただきます。
『プラチナ』も『ゴールド』も、どちらも結婚指輪に適した素晴らしい素材です。どちらをご購入していただいても正解も不正解もない素材なんです。
『プラチナ』と『ゴールド』のそれぞれの特徴
《プラチナ》
プラチナは複数ある鉱山の中でも限られた地域でしか産出されません。その産出量は、金に比べ30分の1と極端に少ないため希少性が高く高価な素材です。
混じりけのない白く美しい高純度のプラチナは耐食性(※腐食しにくいこと)に優れ、変色や変質の心配がなく永遠の白さを保ちます。
色:白色
特徴:素材の安定性があります。温泉の硫黄分、漂白剤、プールの塩素、汗などを気にすることなくいつでも安心して身に着けられます。
金に比べると変形しやすいですが、元にも戻しやすい性質をもつ金属です。プラチナは粘性(※粘り気のある金属で爪を曲げたり起こしたりしても折れることなくしっかりとダイヤモンドを留めてくれる)という特徴があります。
プラチナにはメッキ(素材の表面に金属の薄膜を被覆すること)はされていませんので、表面の色が変わる心配もないです。
右からプラチナ、プラチナゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドです。
《ゴールド》
プラチナに比べ、多少変色する可能性がありますが、非常に安定した素材なので、自然と変色してしまうようなことはほとんどないです。変色してきた場合でもジュエリークリーナーに浸したり、再メッキで元に戻すことが可能です。
ホワイトゴールド
色:白色
特徴:メッキコーティングしてあると、表面が剥がれて変色(地金が出てくる)します。
ブランドによっては、メッキコーティングをしていないリングもあります。その場合は変色の心配はありません。
ピンクゴールド
色:ピンクがかったゴールド
特徴:金、銀、銅の合金です。 特に銅が多く含まれているので、美しいピンク色をしています。日常使いには問題ないですが、酸素、油分、汗、硫黄などと化学反応を起こしやすい性質を持っています。ただ、最近のピンクゴールドには酸化防止加工がしてあるリングもあるので昔よりも変色が起こりにくいです。
イエローゴールド
色:イエローがかったゴールド
特徴:金、銀、銅の合金です。ピンクゴールドよりも、銅の配合率が低くなっています。
時間が経つとだんだんとイエロー味が強くなりますが、その差はほとんどわからないです。
銀が含まれているゴールドは硫黄温泉などで変色する可能性があるので、温泉、プールなどに行くときはリングを外したほうが良いです。
ゴールドには、展性と呼ばれる特徴があり、わずか1gのゴールドを細く長くしていくとなんと富士山(3776m)まで引き延ばすことができるといわれています。
《強度のランク》
ハードビッカース(Hv)とは物質の硬さを表す単位です。
1.ピンクゴールド(Hv150)
2.イエローゴールド(Hv140)
3.プラチナPt900(Hv135)
4.ホワイトゴールド(Hv130)
5.プラチナPt950(Hv125)
数字でみると違いますが、日常のご使用では、そこまで大きな影響がないので、そんなに気にしなくても大丈夫です。素材それぞれに違った魅力があるので、お好みやご予算でお選びいただければと思います。
長くなってしまいましたが、プラチナの特徴、ゴールドの特徴などがお分かりいただけましたでしょうか❓❕
ここ最近はプラチナだけではなく、ピンクゴールド、イエローゴールドで結婚指輪を作られる方も多いので、好きな素材、デザインをお選びいただければと思います。
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住所:静岡県浜松市鍛冶町105(定休日:水曜日)