スマートフォンリンク機能付きウォッチとBluetoothについて…
ブルートゥースという言葉をよく聞きます。無線を使った何かのようですが 何に使うものなのでしょうか?
Bluetooth(ブルートゥース)は無線接続規格の名前です。「様々の機器同士をコードを使わずに接続する」ものデス。
無線といえばWi-Fiが有名ですが、Wi-Fiは複数の機器をネットワークに繋ぐためのもので、転送速度や、同じ空間ならば遠くまで届く電波の力、安全性などが必要になります。
それに対してBluetoothは単純なのです。身近なデジタル機器のヘッドフォンなどをワイヤレスにするだけのことなので、Wi-Fiに比べると出力は低く転送速度も速くする必要がありません。長距離には向かないものの、省電力で小型化が可能なうえ安価で作れます。
家電類やPC周辺機器、運転中のハンズフリー通話での利用が一般的だと思いますが、近年腕時計のスマホリンクモデルが増えてきました(特にCASIOです)。何のためのリンクなのでしょうか?
モデルによって多少の違いはありますが、基本は地上電波・GPS電波受信に代わって時刻修正を行うことが主でしょう。
時計ステータス表示
時刻受信状況、ソーラー発電状況、タイムゾーン/サマータイムルール更新。
ワールドタイム都市設定
タイマー・アラーム設定
自動時刻修正
既定の時刻になると自動的にスマートフォンと接続を行い、ホームタイムとワールドタイムの時刻を修正。
ホームタイム・ワールドタイム表示切替
携帯電話検索
・・・機種によって差はありますが、基本的にリンクさせて使う機能は上にあげた内容です。
冒頭の画像の2本を紹介しておきます。
スマートフォンリンク×世界6局対応電波ソーラー
MTG-B1000B-1AJF
100,000円+税
スマートフォンリンク+ソーラー
GST-B100-1AJF
50,000円+税
実際にKリハラ私物GMW-B5000D-1JFをリンクさせてみました。
始めてアプリを起動させると、接続のための操作方法がスマホ画面に表示されます。
(基本はスマホのブルートゥースをONにして、
文字盤側面(ほとんどが8時位置のボタンです)のボタンを長押しするだけです。
接続が完了するとスマホ画面に、「接続しました」と表示されます。
これだけで時刻修正は完了!
アラームやタイマーもスマホ画面で設定が可能です。
正直なところ、時刻修正以外でスマホと連動させることはないかもしれません。B5000Dには地上電波受信の機能も付いているので、日本にいる限り、ほぼ連動させる必要もありません。それでも、その時計を身に着けるときには連動させたくなってしまいます。意味もなくワールドタイムをニューヨークに合わせて遊んだりしてしまいます。せっかくついている機能使わずにはいられません。
少しでも興味を持ってくださった方!詳しくはスタッフまでお気軽にお尋ねください。