【富士店】G-SHOCK New RANGEMAN(GPR-B1000-1JR)の機能&性能を試してみました。
予告通り買ってしまいました「New RANGEMAN」!
秘境・未開の地に赴くような予定どころか、ハイキング・登山さえ興味がないにも拘らず、高性能・多機能(新機能)・プロスペック・新製品という魔法の言葉に心惹かれ、我慢できませんでした。
購入後、富士店スタッフTチダと店長Kネコに自慢すると、「良かったじゃん。カッコイイカッコイイ」と軽くあしらわれ、新人Kワイは、先輩から一方的に自慢されて「困った」という心の声が顔に現れてしまうしだい。唯一気持ちよく、期待通りの反応してくれるのは同い年のIナバだけ・・・
愚痴はこれくらいにして、実際使ってみてどうだったのかを報告したいと思います。先に述べたように登山は趣味ではないので、いつもの「釣り」での報告です。
操作に自信がなかったので、タックルバックに説明書を入れて釣行しました。
先週は、強風と仕掛け一式のロスト・・・と、ひどい目にあってしまいました。なので、自宅で仕掛けの準備をする際、結び目を瞬間接着剤で固めてきました。先週とは打って変わって穏やかな陽気。
海の中をのぞいてみると足元に小魚が・・・、海の中も春を迎えようとしているようです。…堤防先端付近では黒鯛50㎝弱が釣れたらしく「乗っ込み」が近いことがうかがえます。
GPSナビゲーション(GPS電波を受信して、通ったルートを記録する機能)を試してみました。
釣座を構えてから沼津市街地に入るまで、GPSナビゲーションを作動させてみました。堤防周辺ではどれだけウロチョロしているのかを…車での移動にも対応できるのかを…!この機能は乗り物での移動を想定してのものではないので上手くいくかどうかが不安でしたが、GPS電波の受信間隔を「NORMAL(1分毎)」から「HIGH RATE(数秒毎)」に変更しました。
GPS起動中も色々いじくってみました。
タイドグラフ & ムーンデータ画面
アプリから転送して使う機能ですが、老眼が進み始めた私にもとても見やすく操作も簡単です。当日の午前6時のデータが表示されますが、時計右側面のロータリースイッチを回すことにより1時間ごとを確認出来ます。
気圧計測
プロトレックと同じセンサーを使っての表示です。急激な気圧変化を感知した時に作動するアラームも備わっているので、本格的なアウトドアを楽しむときは便利でしょう。
高度表示
これが便利!GPSを起動しながら高度計測をすると、GPSからの信号で得られるデータから表示されるので、一般的な気圧センサーを利用しての高度計測のように当日の基準合わせは必要ありません。
ポイントデータ取得もしてみました。
日付・時刻・緯度・経度・高度・温度を表示しメモリー出来ます。ボート釣りをする方は、釣れたポイントをメモリーしておくのに便利なのではないでしょうか?
さあいよいよ車での移動テストです。時計をスマホスタンドにセット!
しっかりログデータを取ることが出来るでしょうか?
途中で確認すると、通ったであろうルートが線になっていました。
画面の縮尺はロータリースイッチを回して変更することが出来ます。
自宅に着いて、時計からスマホにデータを転送してみました。
アプリを起動させオールアクティビティという項目を触ると、しっかりと地図データになっていました(下写真の左)。
釣り中、どれだけウロチョロしているかが一目瞭然です(上写真中)。地図の画面を下にスクロールすると計測開始から終了までが時系列となって表示されていました。Bluetoothで繋ぎっぱなしにしていたので、画像データも同時に表示されています。実際に道のない山中などでは大いに役立つのではないでしょうか!なかなか面白い機能です。
ログ取得、位置情報の取得を含む時刻修正、時刻情報のみの取得・・・いろいろ試してみましたが、時計のケース全体がGPSアンテナの役割を果たす構造というのがとても良いようで、ストレスなく操作をすることが出来ました。
まだた使いこなせていない機能はありますが、なかなか面白い時計です。買ってしまった甲斐がありました!!!
そう言えば・・・釣果はナシです。釣りに行ったというよりも、時計を使いに行った!・・・ですからね!