【富士店】釣行でPRO TREK「PRW-7000FC」の機能をフル?に使ってみました。
先日の台風明けにあたった定休日、2週間ぶりに釣行してきました。PRO TREK Multi-Field-Line「PRW-7000FC」を着けて!
では早速機能を使ってみましょう。釣りでは全く必要ありませんが高度計を合わせてみましょう。4時位置のボタンを押すと高度計表示になります。
高度計測は気圧の変化をセンサーで読み取って計測する為、高気圧や低気圧の通過で高度表示が上下してしまいます。前日の台風の通過で表示は大きくずれているので、ねじ込み式のリュウズを引いて、回して合わせます。取り敢えず堤防の上というコトで2mに合わせます。
1m単位での高度計測が可能なので、堤防の上段にいる時と降りた時で数値が変わります。
ついでに方位の確認もしてみましょう。2時位置のボタンを押すとコンパスモードになります。秒針の示す方向が北なので、富士山の見える方向が北ということになります。
写真の様に、時計を地面に対して水平にしなくても方位の計測が可能です。画像よりももっと時計を立ててみても計測できました。(水平補正機能)
さあ、ここからが釣りに必要な情報です。まずは今日の潮を確認しましょう。
8時位置のボタンを押すごとにモードが切り替わります。4回押すと“TIDE”表示になり、その表示のまま10時位置のボタンを押すと液晶に“MOON”と表示され、その日の月齢が数字で表示されます。“AGE 12.0”と表示されました。月の周期は29.5(約30日)です。“AGE 1”の前後と“AGE 15”の前後が大潮にあたり潮が大きく動きます。そうすると、表示された “AGE 12.0”は、長潮or若潮のあたりにあたるので、潮が動かずに魚の活性もあまり期待できないかな(-.-)・・・というコトがわかります。
せっかくなので、この時計についている「フィッシング・タイム」という機能も使ってみましょう。
この機能は魚の活性に影響を与えると考えられている月齢と月の位置(時角)の相関関係から、1日のうちで釣りに適した時刻を液晶に表示するという機能です。
8時位置のボタンを5回押すと液晶に“FISH”と表示され、その後に釣れやすさを予測した時刻が表示されます。時刻表示横の棒グラフは、点滅しているグラフが長いほど、より魚が釣れやすいことを表します(あくまでも予測です)。
潮汐情報は、大まかではありますが4時位置にあるレトログラード針でしるされています。
針と液晶で自然の動きを知ることが出来る「トリプルセンサーver.3+レトログラード針“PRW-7000FC”」の機能はこれだけではありませんが、機能が多すぎて私自身も使いこなせていないのが正直なところですm(__)m
ところで、ヤマトヤ富士店ではCASIO PROTREK Collection 2017を8月20日(金)まで富士店店頭にて開催中しています。私が所有しているPRW-7000FCはもちろん、お手頃なモデルから最高峰のマナスルまで幅広いラインナップで皆様のご来店をお待ちしております。
先週作った浮きを持参しての釣行!新しい道具を使う日は何だかワクワクします。
カンで削った発泡剤の形が正解か否か、
飛行姿勢は、
浮力のバランスは・・・。
自分で言うのもなんですが・・・完璧でした!
画像が小さくて分かりにくいのですが、視認性も完璧です(^^)v
・・・海にいると高度計の性能を確認出来ないので、堤防の南側にある山に少し登ってみることにしました
人家の路地を抜け進んでいくとのぼり口を発見!
海の見えるところまで進んで行って
時計の液晶を見ると、11mと表示されていました。
その横には連続計測した高度の傾向グラフが表示されていました。
(急な階段を上ったり下りたりしたので、複雑な傾向グラフが表示されています)
1m単位の計測機能は本当に正確なようです。
さて、釣果の方はどうだったかというと・・・
案の定といえば、その通り・・・
ふぐ太郎
チーン(-.-)
冒頭の写真をもう一度ご覧ください。
釣り人がいない理由が良くわかります。
(私の横にいた小田原からいらっしゃた方もフグでした。)