【ヤマトヤ御殿場本店】ブローバ「ルナ・パイロット・クロノグラフ」を紹介します。

2019.11.13

今週は雨で釣行出来ないので、自宅で撮り溜まったドラマを観ようと企んでいるKリハラから、ブローバを紹介します。

Archives Series Lunar Pilpt Chronograph

ブローバ ルナ パイロット クロノグラフ

98A186

71,000円+税

ハイパフォーマンスクオーツ/クロノグラフ

ステンレススチール(ブラックPVD処理)

無反射コーティングサファイヤガラス

5気圧防水

1971年、アポロ15号が4度目の月面着陸に成功した時、船長が月面で使用したブローバ腕時計が「Bulova Moon Watch」です。2016年、ブローバ独自のムーブメント262kHzの高振動で作動するハイパフォーマンスクォーツムーブメントを搭載した復刻版「ムーンウォッチ」が発売されました。2017年、さらに当時のロゴを採用するなど、オリジナルに忠実に再現し、オールマットブラック、しなやかなブラックレザーベルトのムーンウォッチです。

ブローバを説明するのには欠かせないであろうハイパフォーマンス・クオーツについて触れておきましょう。あえてブランドの歴史などには触れません。マニアックなご案内をしたいと思います。

写真の262kHzは何を意味するのでしょうか?

“UHF”(Ultra High Frequency=「超高周波」とでも訳せばいいでしょうか…?)と呼ばれる新しいクォーツ技術なのですが、これは一般的な時計の規則正しい動きを制御する電子信号を生む基となる音叉型に加工されたクォーツ振動子を通常の2本から3本に増やすことで、標準のクォーツムーブメント(32,768Hz)と比べて8倍も優れた性能を示す262kHz(262,144Hz)を実現させています。

上の画像は、「CURV(カーブ)」の裏蓋です。

 

・・・で、何が凄いのかというと、周波数のアップは精度の向上につながってくるのです。

ハイパフォーマンス・クオーツのスペック表には特に表記されてはいませんが、計算上では、通常のクォーツの3倍の精度を実現した、画期的なクォーツなのです。(*計算上デス)

ちょっと捕捉します。

周波数とは単位時間当たりの波の数のコトで、単位はヘルツ(Hz)を使います。 1秒間に1回揺れる波は1Hzとあらわします。

クオーツ式時計は、一定の電力でクオーツが1秒間に32768回振動するという特性を利用しています。

その振動は、電子回路によって1秒ごとの電気信号に変え、ステップモーターにより1秒ごとの運針させています。

ちなみに、写真を撮って紹介した「ルナ パイロット クロノグラフ」は私Kリハラの私物です。買ってしまいました。

ブローバはヤマトヤ御殿場本店にてご覧いただけます。

 

ヤマトヤ御殿場本店

TEL: 0550-82-0090

Email: gotenba-honten@old.yamatoya-co.com

住所:静岡県御殿場市東田中1‐18‐18(年末年始・催事日を除き無休)

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