【ヤマトヤ御殿場本店】アストロン・ソーラー電波ライン(SBXY003/SBXY011)発売となりました。そして「電波時計は何故正確なのか?」…と思った事ありませんか?
ヤマトヤ御殿場本店から4月発売となったアストロンのソーラー電波ラインをご紹介します。
左: SBXY011
右: SBXY003
各143,000円(税込)
駆動方式:ソーラー電波修正
精度:非受信時平均月差±15秒
駆動期間:フル充電時約9ヶ月間 パワーセーブ時約2年
ケース材質:純チタン
防水:日常生活用強化防水(10気圧)
1969 クオーツ アストロンから受け継がれるスタイリング!
おおらかなカーブを描くケースシルエット、大きく張り出したラグ、細身のベゼルなど、<クオーツ アストロン>のデザインコードを継承しつつ、現代的な解釈を加えたメリハリのある立体形状と歪みのない美しい仕上げが特徴です。
高精度を保つセシウム原子時計をもとに送信される標準電波を受信して時刻修正を行い、光エネルギーを電気エネルギーに換えて動く「ソーラー電波」モデル。
電波時計とは、時計に内蔵されているアンテナが、10万年にわずか1秒の誤差という高精度な時刻情報を伝える標準電波を受信し、その時刻情報で時計の時刻やカレンダーを修正する機能がついています。
また、このシリーズには、世界5エリア6局(日本(2局)・中国・アメリカ・ドイツ・イギリス)の標準電波を受信する機能がついています。 (注)設定が必要です。*品薄の為、店頭在庫完売の際はご容赦ください。
ところで皆さんは、電波時計の受信する電波が何故そんなに正確なのか?と疑問に思ったことはないですか。
・・・時計は何を基準として1秒をを決めているのでしょうか?
ゼンマイの時計(機械式時計)は、振り子(腕時計場合はテンプ)の往復運動を利用して1秒を決めています。(柱時計は1往復=1秒、腕時計の主流は4往復=1秒)
クオーツ式は、一定の電流で一定回数振動する水晶(水晶振動子)を利用しています。(32768振動=1秒)
ゼンマイ式の腕時計は、特に時計の姿勢差により振り子の振り幅に差が出ることによって1日に±5秒~±数十秒の誤差が出るにに対し、クオーツ式は1か月に約±15秒の誤差が出ることが一般的です(クオーツの振動誤差が平均して一日に0.5秒出てしまうため)。
(比較の数が少ないですが)時計の精度は、振動数が多ければ多いほど正確になります。
前置きはこれくらいにして、本題です。
標準電波の発信元には「セシウム原子時計」が設置されており、そこからの時刻情報を電波時計が受信して狂いをを補正しています。
セシウム原子の振動数は、 9,192,631,770(=1秒)です。振動誤差があったとしても特に影響はないという事が数字を見ただけでお分かりいただけると思います。これが、誤差10万年に1秒と言われる理由です。
また、この電波の振動を9,192,631,770回数えたときを1秒として国際的に定義されています。
電波時計は、この電波を自動受信して時刻補正を行うので「狂わない」と言えるのです。
ややこしいことは省きましたが、難しいことをたくさん書いてしまいましたが、止まらない、狂わないというのがソーラー電波時計の最大の特徴です。ソーラー電波時計の便利さを少しでもご理解いただけたら幸いです。
店頭にはSEIKOに限らず各ブランドのソーラー電波モデルをご用意しております。最新デザインのアストロンソーラー電波と他モデルを是非手に取ってご覧ください。
*光量不足による充電不良を防ぐため、月に1~2回直射日光に当ててのご使用をお勧めします。
ヤマトヤ御殿場本店 〒412-0026 静岡県御殿場市東田中1‐18‐18
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