【ヤマトヤ富士店】カシオ赤備MRG-G1000B・勝色MRG-B2000B　実機を使って細部を徹底比較！

2021.03.14

皆様こんにちは、静岡県富士市青葉町にありますジュエリー・ウォッチ・ブライダル
ヤマトヤ富士店のカワイでございます。(‘◇’)ゞ

Gショックでお馴染みのカシオより最高峰 MR-Gの最新作、『勝色(かちいろ)』が登場しました。
今回は先代モデルにあたる　赤備 No.MRG-G1000Bと新作との細部の造り込みを実機を使いながら
文字盤を中心に比較してみようと思います。

赤備　　　　　　　　　　　　　勝色

No.MRG-G1000B　　　　　　　 No.MRG-B2000B

まずは赤備ですが、よく見ると文字板に竹のようなストライプ模様が目視できます。
外周部分には、世界中の主要都市(ワールドタイム)が深紅色で印字されています。
対して勝色は文字盤全体に広く、日本の代表的な和柄『鱗紋』(うろこもん)が施され
赤備えのような細かな文字の印字が見受けられません、代わりに本作のテーマカラー
勝色(濃い紺色)が一周走り、美しい光の描写を見せています。

(*’▽’)ノ勝色は赤備にはなかったモバイルリンク機能が搭載されているため、時計本体へ

都市名を印字する必要がなくなり、登録都市数も27→300以上にパワーアップしました！

勝色は印字する文字がない分、ストンっと落ちるように文字盤へ繋げており
奥行きが広く深く感じ取れる余裕のデザインになってますね。インデックス
は刃の反しをイメージした形状との事ですが、確かにしなやかなカーブを描いた
形が印象的です。高さがあり、立体感が感じ取れますが中心に向かうにつれて
しなやかに高さが下がっている為、自然と中心部に視線が向かっていく印象です。

赤備は打って変わって見事な角型、勝色はしなやかな印象がありましたが、
こちらは力強く文字板とガラスとの奥行きを感じさせます。普段目を引く
事の少ない「インデックス」というパーツですが、これだけ存在感があると
好みが分かれる大事なポイントになりそうですね。

続いて「インダイアル」(内側の細かなメーター類)のデザインをいていきましょう。

赤備は3時位置の地球が印字されたインダイアルがまず目を引きますね。
7時位置のデュアルタイム(外国の時間を表示します)はデザインこそシンプルですが
よく見るとインダイアルのサイズは全て異なる直径にデザインされていますね。
文字板のストライプ柄も相まって機能性を感じさせつつグラデーションを与える事で
アシメトリーな独特のデザイン性を発揮しています。

対して勝色の場合は3時位置のインダイアルより8時位置の方が印象的ですね。
赤備よりもインダイアルの直径を大きく設計し、デザインにも工夫が見えます。
また、赤備は文字板の各所に細かな文字、数字、メモリの印字が見受けられましたが
勝色では文字板への細かな印字が極端に減っています。インデックス同士の間に細かな
凹凸が設けられますが、これは扇や屏風をモチーフにしているそうで、分単位のメモリの
役割も果たしています。　(*’▽’)ノ　秒針先端の白い差し色がオシャレですね。

今作 MR-G　勝色はオリジナリティー溢れるベゼル加工のラバーバンドモデルが取扱店

限定モデルとして展開されています。【亀甲(きっこう)】　№ MRG-B2000R-1AJR