気になったので“ 液晶 ”について調べてみました!

2018.03.22

先日、全面液晶表示のG-SHOCKを購入してはしゃいでいる私ですが、液晶表示モデルをカタログで見てみると、規格欄に液晶の種類が記載されているモデルがあります。そこで、そもそも液晶って何?と思ってしまったので調べてみました。

「液晶」を調べてみると・・・恥ずかしながら初耳情報が多々載っていました。

そもそも液晶って…「液晶」とは、固体と液体の中間にある物質の状態を指す言葉なのだそうです。お恥ずかしながら、液晶=液晶表示画面と思っていたのがそもそもの間違いでした。

分子の配列に規則性を持つ結晶(個体)が融けると、一般的には液体の状態になり分子の規則性は無くなります。しかし、棒のような長細い分子の結晶が融けると、位置の規則性は無くなりますが、向きの規則性は残ります。このように分子の向きが揃った状態は、液体でありながら屈折率や誘電率などの性質が異なる結晶のような性質をあわせ持っているので、液晶と呼ばれます。

液晶を英語にすると、液体(Liquid)の流動性と結晶(Crystal)の性質も併せ持つので、Liquid Crystalとなります。

液晶パネル(ディスプレイ)は、2枚の透明電極付きガラス基板で液晶層を挟んだ構造となっています。電極間に電圧をかけていない時は、液晶分子はガラス面と平行に並んでいます。電圧をかけるとガラス面に対して垂直方向に液晶分子の向きが変わります。液晶分子の動きと偏光板の偏光方向を組み合わせることで、光の透過量をコントロールすることが出来ます。このような液晶の性質を利用して画像を表示するのが液晶ディスプレイ( Liquid Crystal Display)です。

調べていたらだんだん理解できなくなってきました。…ので、時計の液晶の種類を2つ紹介します。

MIP(Memory In Pixel )液晶

私が購入したGPR-B1000に使用されているのがこの液晶です。

MIP液晶とは、液晶ディスプレイの一種で、画面を構成する画素自体にメモリー効果を持ったタイプのものです。ディスプレイの画素がメモリー効果を持っているので、一度ディスプレイ上で画像を作ると、電流を流さなくても表示したままになります。一般的な液晶ディスプレイは、静止画像表示でも電流を流し続けなければ画像を表示し続けることができません。

このモデルの場合は、MIP液晶と高精細フルドットディスプレーの組み合わせで低消費電力と高い視認性を実現させています。

STN( Super-Twisted Nematic)液晶

液晶ディスプレーの表示方式の1つで、電卓などに使用されることが多いTN液晶の液晶分子のねじれ角を偏光板の間で260度にし、コントラストを高めたもの。(Nematic=糸状・線状の意味)

取扱商品の材料や技術・・・、何か気になったことを調べてブログにアップするということをやっていますが、調べていくと専門的すぎて全く理解できないことも多々あります。自分が理解できているであろうギリギリのところで文章を書いてはいますが、正直なところ間違いが無いとは言い切れません。

・・・もし、間違いがあったとしてもお許しくださいm(__)m


先日の休みはあいにくの雨でした・・・雨で釣行出来ないのは数か月ぶりでした。自然相手の遊びなのでしょうがないのできっぱり諦め、前々回の釣行で使い慣れたカゴをロストしたことを思い出し、市販のカゴの改造をしながら撮り溜まったドラマを見ることにしました。

まずは、市販のカゴの買い出しです。買ってそのまま使えばいいのですが、心棒の太さや長さ、カゴにあけられた穴の大きさ等々いじくってみたくなるのです。

 

大袈裟過ぎるほどの道具を並べて作業開始!

釣りをする人の中には、建築用のパイプ材などを旋盤で削って作ったり、溶かした鉛を型に流して錘を作る人もいますが、さすがにそこまで器用ではありません。

ドラマの最終回を観ながらの作業なので、なかなかはかどりません・・・。ちなみにこの時に観たドラマは「99.9」「アンナチュラル」「リピート」です。

1時間ちょっとで出来上がったのがこの2つ

来週使ってみます。

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