ヤマトヤでは、2009年から愛媛県宇和島市にて真珠養殖業を営む桑山さんから、真珠の素材を直接仕入れています。

桑山さんは、大手の真珠養殖の会社にて経験を積んだ後、自分の納得する珠をつくりたいとの想いから独立。
海外での真珠養殖技術の指導経験もあるなど、高い技術と確かな経験を持っており、業者向けの真珠入札会にて最高値入札価格を得たこともある、まさに「匠」の技術を持つ職人です。

そんな桑山さんとのご縁から、ヤマトヤの「匠パール」は誕生しました。

主に春先に真珠の養殖が始まり、翌年の1月に浜揚げが行われ、素材が誕生します。

一般的な流通ルートでは、真珠の加工業者が入札会に参加し、集めた素材を製品にしていきますが、ヤマトヤでは入札会に出品される前の素材を直接仕入れ、その後の加工も自社内で行っています。それにより、確かな品質の素材をリーズナブルにご提供しています。

仕入れた真珠の素材は、染み抜きや変色防止、色合いを均一に揃えるための加工を行ったうえで、一粒一粒、微妙な色合いや大きさを揃えてネックレスにしていきます。

一見同じように見えても、微妙な色の違いを合わせることで、より見映えの良いネックレスを組み上げます。選別やネックレスへの組み上げ作業も妥協をせずきちんと自社内で行っています。